Announcement on the Entry of Qualia
クオリア記事についてのお知らせ
(今年の Rosh Hashana は今晩からだ。昨年より早い。 http://markwaterman.blogspot.com/2006_09_22_archive.html)
前々回の記事は茂木博士とクオリアについて。待てど暮らせど反応なし。まさかご本人からは来ないだろうが誰も何にも言ってこない。昨日はあきらめて、ナインエレヴンだし、新しいエントリーを加えた次第。
ところが、とうとう来ました。とても丁寧なコメントです。私もブログ的に茶化した部分を少し補足的に説明できて感謝です。どうぞ、お読みください。
(日本語ブログも、もう1年のキャリアですから、ブログ調も少しは覚えたし、レスとかスルーとか業界用語も、さらに先日はコメンターという言葉まで習っちゃった。)
宗教研究家が誹謗中傷と言われちゃいましたが、オイラの気持ちとしては、まさに宗教研究家だから警告したまでのこと。ただし、茂木氏の講演を実際に読む前は、彼の研究に期待していたのです。実際に読んでみて、これはまずいと思ったのが、記事を書いた動機です。
疑似科学というのは容易にカルトに繋がるのです。
(なお、Absolutely right! と上品に言わず、Dead right! と砕けて、死に繋がるという意味で掛詞も試みたのは、ブログ調だからです。この場合の absolutely と dead は意味も機能も同じだけど、日本の高校生諸君、 "dead right" を英作文では使わないでね。だいたい、採点の先生が知らなかったら困るし。)
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追加です。
1)この記事に別の(多分) anonymous 様から助言がありました。これからこのブログを1周年を記念して新しいスタイルといたします。それでもブラウザが崩れるようでしたらお知らせください。←結局、崩れの原因がわかりました。Pope のビアノの嵌め込みが悪かったようです。直しました。わどさんが以前に指摘されたとおりでした。そこでなのですが、好きなデザインがないので、元のままでしばらく続けたいと思い、再度元のデザインに戻しました。ほんのしばらくですが、別のデザインで見てくださった方々もいらっしゃるでしょう。ラッキーでしたね。
この方で私の Wiki の使い方に関する助言者は3人になりました。3人にもなれば、考えなければなりません。考えます。止めるか別の略記法を提言します。これについても良い案がありましたらお知らせください。
2)茂木博士に関するコメントに答える際、一つ言い忘れました。何であれ、単に早ければいいというわけではありません。しかし、早ければ早いほうがいい場合もあります。現代人ですから、科学的マインドがあります。「科学的マインドで解決できるのは限られている」のだということに気づくのが遅いと、それこそマインドコントロールの餌食になりやすいものです。
ところが、うまくできたもので、高校時代であろうが、大学教養時代であろうが、それなりに真面目に人生や社会と向き合っている仲間同士との付き合いの中で、互いに刺激しあう中で、そのことに気づくあるいは悩む経験ができるようになっているのが普通です。こういった環境に身を置けば、バランスの良い知的成長ができるはずなのですが、それがない場合は短絡的な答を求めてしまい危険なのです。もし人付き合いがたとえ下手でも、青年時代によい読み物を読まれるなら、それもいいでしょう。
なるべく若いうちにできるだけ多く悩んでほしい。なるべく若いうちに、できるだけ多くの異性に興味を抱いてほしい。ほらっ、よく言うでしょう。若いうちの浮気はいいが、年取ってからの浮気は手がつけられないって。