Japanese Books in Fuller Theological Seminary
フラー神学大学院の日本語書籍
昨日の午後、細君を連れて図書館内をうろうろしていたら、「大変大変大発見」と素っ頓狂な声を館内で立てるので慌てる(シーッ、私はいつでも行儀がいい)。日本語の本がこんなにある。確かに日本語専用の書架が幾つも並んでいる。何だこれは?
この図書館(フラーのマカリスター図書館)には韓国語の書架が前からあるのはわかっていた。韓国語だけで修了できる特別プログラムがあるからだ。しかし、日本語コーナーなどなかった。私の日本語の本を含め、普通の書架に並んでいたのに、今はこのコーナーに移されている。私の本は内村鑑三全集の隣の書架にあった。
ほほう、一箇所に集めてみるとかなりあるものだ。UCLAのヤング研究図書館にはもちろん及ばないが、キリスト教関係なら高倉徳太郎全集まであるなんて大したものだ。LA地区で学術物の日本語書籍はUCLAが一番で、天理教の図書館も結構いいが、国際交流基金の図書館は単に日本語教育関係だけで魅力なし、リトル東京のカウンティ図書館は軽い読み物だけで学術物はほとんどなし。もっとも、LAで日本語書籍なんて土台無理か。
明日は独立記念日。一丁先のゴルフ場が上げる花火を観に来る若干のお客様を我が家に迎える。バーベキューは疲れるので、ケンタッキーフライドチキンを買ってきて、スイカと枝豆とトーモロコシを供してお茶を濁そう。えーと、花火の間中、庭で流す勇ましいスーザの音楽CDは準備OK