Dr. Waterman's Desk

An old desk of an American theologian ("日本語" speaker) / Check out another blog please "Comments by Dr Marks"

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American citizen but a foreign native born in southern Germany, raised in northern Japan. He holds a Ph.D. degree in biblical theology (Center for Advanced Theological Studies, Fuller Theological Seminary). Dr. Waterman mainly lives in Los Angeles, California. He studied various subjects (philosophy, sociology, etc.) and languages in Japan and in America (Hirosaki University, University of Tokyo, Fuller Theological Seminary, and other institutions). Email: markwaterman(at)fuller(dot)edu. Some call him "Dr. Marks".

Tuesday, October 02, 2007

You Don't Die!

君たち、死ぬなよ!

今日は短く警告を。米国のテレビにも長井健司さんが銃弾に倒れた様子が映し出された。ビルマの軍事政権下のデモの取材で巻き込まれたらしい。急いで日本のネットを見てみると、流れ弾か狙われたのかが話題のようだ。誰も、不注意な取材を取り上げてはいない。その気持ちはわかる。不幸にして亡くなった方の不注意を責めるような冷たい仕打ちになるからだ。

しかし、数か月前の拳銃立て籠もり事件でも、警察の精鋭といわれた若者が流れ弾で死んでいる。この警官は防弾チョッキを着ていても不幸にしてその間隙を衝かれたのであろうが、長井さんは防弾チョッキはどうだったのであろうか。ヘルメットを被っていないのは映像でわかった。

かつて、弁護士の長兄が逆恨みされて防弾チョッキを着て法廷に通ったことがある。そのようなアメリカの状況も嘆かわしいかもしれないが、銃弾の中をぼけっと立っていたり必要な防護服も着ていないような、銃撃戦にまったく無知な人々もやりきれない。警官の場合は、とくに銃撃戦のプロのはずなのに物陰に隠れていなかったという。

あのような現場に赴く(危険なら赴かなくてもいい)報道の精神は尊ぶが、それならヘルメットや防弾チョッキは必ず身に着けるのが常識であろう。(それでも死ぬときは死ぬが。)極力物陰に隠れ、体を銃弾に晒すことがあってはならない。君たち、今後は絶対に死んではならない。無謀な取材は、家族を悲しませるだけだ。

緊急連絡

先ほど、「神学ドイツ語の記事」に当のMark Alterman 氏から(英独日の)コメントが入りましたが、そこに紹介されている "Faith Matters" のURLはhttp://alterfaith.wordpress.com/です。驚いたことに、Faith Matters というブログはその他にもいくつかありました。神学ドイツ語を始めた Mark Alterman 氏(←これが本名、またの名は Flint Cowboy)の名前も別人がいるが、別人の同名ブログもあるわけです。彼のものは上記URLですのでお間違いのないように。(彼がコメントを寄せたのは、私が彼のブログに短いドイツ語で2度ご祝儀コメントしたからでしょう、多分。)