Hester Prynne and Bathsheba
へスター・プリンとバト・シェバ
バト・シェバとはダビデ王の配下、勇将ウリアの妻、ソロモン王の母であるが、系図的にはイエス・キリストの祖先となる(ex. サムエル記下12-13章、マタイ伝1章6節参照)。これがなぜホーソーンの小説『緋文字』のヒロインと繋がるかは、私の分家のブログを見ていただければわかる。
このところ猫猫先生こと小谷野敦博士と遊んでいたのだが、この内容も本来はそちらの物なので分家に掲載した。こちらに同文を載せると二重投稿で文壇や学会を追い出されるので載せない(←冗談)。ただし、聖書に関わる内容でもあるので紹介するという次第。
議論は、文藝批評というよりは、聖書学者からの単なる示唆といったところであり、文学の専門家が読んだら噴飯ものかもしれない。笑われてもいい。それで私自身も何かを得ることができれば。
どうぞ、ご一読ください。http://d.hatena.ne.jp/DrMarks/20071004