Dr. Waterman's Desk

An old desk of an American theologian ("日本語" speaker) / Check out another blog please "Comments by Dr Marks"

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American citizen but a foreign native born in southern Germany, raised in northern Japan. He holds a Ph.D. degree in biblical theology (Center for Advanced Theological Studies, Fuller Theological Seminary). Dr. Waterman mainly lives in Los Angeles, California. He studied various subjects (philosophy, sociology, etc.) and languages in Japan and in America (Hirosaki University, University of Tokyo, Fuller Theological Seminary, and other institutions). Email: markwaterman(at)fuller(dot)edu. Some call him "Dr. Marks".

Friday, September 22, 2006

The Beginning of Autumn

Rosh Hashana, Ramadan, and Equinox of Autumn

今頃、秋分の日の休日の日本だが、私の街は日暮れからローシュハシャーナ(ユダヤの新年)のお祝いが始まり、数マイル先のモスクではラマダン(断食月)が始まる。

LAにはいくつかのユダヤ人街(shtetl)があるが、私の住む4キロ四方はシナゴーグだらけ(!)であるから、もっとも典型的なユダヤ人街だ。実にさまざまな宗派それぞれのコスチュームがあり、金曜日の夕方から土曜日には目を楽しませてくれる。ただし、ビヴァリーヒルズやヴァリーの金持ちユダヤ人から言わせると、貧乏人で宗教に凝り固まった卑しいユダヤ人(と表現する独特の表現があるのだが、ここにはとても書けない)だそうで、ユダヤ人同士の評判はよくない。確かに、壮年男子の我が物顔で町を闊歩する姿や、乱暴な日常の運転(安息日には運転しない)を見ているとそんな気もしないではないが、お年寄りを労わってシナゴーグに入る姿や、ユダヤ人学校に通う子供たちを見ていると、卑しいどころか、心優しく品性のある人々と思えてくる。

この街は Rosh Hashana に始まり、10日目の10月2日は Yom Kippur 贖いの日の角笛が鳴り響く、ぼやぼやしていると直ぐにも12月の Chanukah の祝いが過ぎて2007年に入ってしまう。この夏は、家人の大怪我があり、slow な夏であったが、お陰というか日本に多くのブログ友達ができ、私もこのブログを開設することができた。いつまで続くかは分からないが、対話の糸口ができ、私も勉強になっている。私はユダヤ教徒ではないが今日は彼らの新年が始まるときであり、イスラム教の方々は聖なるラマダンに入る、日本の仏教徒には彼岸の中日、さまざまな区切りの日である。

この佳き日に、読者に感謝!