Dr. Waterman's Desk

An old desk of an American theologian ("日本語" speaker) / Check out another blog please "Comments by Dr Marks"

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American citizen but a foreign native born in southern Germany, raised in northern Japan. He holds a Ph.D. degree in biblical theology (Center for Advanced Theological Studies, Fuller Theological Seminary). Dr. Waterman mainly lives in Los Angeles, California. He studied various subjects (philosophy, sociology, etc.) and languages in Japan and in America (Hirosaki University, University of Tokyo, Fuller Theological Seminary, and other institutions). Email: markwaterman(at)fuller(dot)edu. Some call him "Dr. Marks".

Friday, November 16, 2007

This Year's Tote Bag--AAR/SBL San Diego 2007 & Tonight's Doggy Bag


今年の手提げ袋―AAR/SBL San Diego 2007 と今晩の残り物袋

やばい。日本語がやばい。Tote bag と英語のタイトルを入れたら、頭の中から日本語が出てこない。だいたいこの英語はもともと英語ではないから日本語でもトートバッグでいいと思ったが念のためグーグル辞書を引いたら、なんだ手提げ袋か。しかし、ちょっと違う。英語なら袋とは限らない。機内持ち込み可の大きさのバッグなら、袋状になっていない小型スーツケースでも tote bag と確かにいう。実際、私はスイスアーミーの tote bag (小型スーツケース)にブレザーやらネクタイやらワイシャツなどを入れてきた。

しかし、まあご覧のように、毎年学会でくれる tote bag はズックでできた手提げ袋そのものだ。(来年からはくれないかもしれない。)なかなかしっかりしていて使い勝手がいい。今年のデザインはAARとSBLの文字に青い海とビル群と黄色のヨットだ。サンディエゴ軍港の姿だ。ロスアンジェルス港とは違うかもしれない。因みに、ロスアンジェルス港とは、実際はロングビーチ港のことだ。(正確には、ロングビーチ湾にLA港とLB港が並んでいる。)夏のブログに書いたが、ここはメキシコとの国境の町なのに、意外や意外、LA市内よりもメキシカンをあまり見かけない。

軍港といえば、軍関係の施設がこの辺りにはごちゃまんとある。軍関係の車両もよく通る。実は、来る途中にトラックの計量料金所がある。高速道路で荷の重さに応じてトラックが料金を徴収されるのだ。ところが、1台のトラックがそれを無視して通り過ぎていく。こちらは好奇心でそのトラックに追いつき荷台を覗くと、案の定、軍関係の積荷だ。Tax exemption!

会場のコンヴェンションセンターの前で写してもらったのだが、背景は関係のないヒルトン。いや、もしもここに泊まれたら関係があるわけだが、私が申し込んだとき既に一杯だったので私はもっと高い(←料金だよ)ところになってしまった。今、部屋から繋いでいる高速インターネットの値段は1日11ドル取られる。けち!(←私じゃない、ホテルが。)まっ、ベルボーイに上げたチップ程度だから仕方ないか。お陰で、キャノンのドライヴァーをインストールし忘れた小さなコンピュータを持ってきてしまったのだが、オンラインでダウンロードできたし、メールの処理もできたし、こうしてブログも書ける。しかし、明日からは夜も会議に出るので忙しく、ブログの続報は帰ってからになるかもしれない。

今日、2人の日本人に会った。正確に言うと、1人には確かに会って挨拶した。クレアモントのマクドナルド親父のところにいる女性だ。向こうから気づいて会釈してくれた。もう1人は先にこのブログで紹介した伊藤教授。面識はないし、お互いに挨拶なし。彼はイギリスの人たちが多いセッションで聞いていた。ときどき眠りながら←お疲れなのよ。そういえば、あまりよく知らずに古代人の空間意識という、どちらかというとAARメンバーの多いワークショップに潜り込んだのだが、発表者が延々と同じことを繰り返すので眠くなり、早々に退散した。しかも、あの馬鹿野郎は法螺吹きだから、これ以上いたら時間の無駄と悟った次第。しかし、ワークショップという限られた参加者のところに紛れ込んだのに、参加者はみんな優しかったな。あの殿様然とした馬鹿野郎の薄鈍い話もニコニコして聞いている。あーあ、紳士淑女よ。

今晩の食事はフィッシュアンドチップス。ホテルに帰る途中あちこちのメニューを(正確には値段を!)見比べて歩いていたら、小柄な可愛い姉ちゃんが呼び込みをしていて愛想がいい。思わず、彼女について店内に。見るとウェイトレスは皆 Caucasian だが背が低い。要するに、呼び込みの姉ちゃんみたいなのばかり。店の方針か? 出てきたフィッシュが生焼きだったので焼直すように戻して(カツオの叩きやレアのビーフステーキじゃあるまいし)チップスなどを食べて待っていたら、まったく新しい皿で持ってきたから2皿並んだ形になった。当然食べ残したので、doggy bag を貰って詰めて帰った。明日の朝飯にしよう。儲かった。せこいな。せこいといえば、ホテルの室内の水は1本3ドル99セント+taxだ。誰がそんな水飲むか。下に降りてスーパーに行けば、同じ値段で反ダースも買える。けち!(←これは私のこと。)

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