Dr. Waterman's Desk

An old desk of an American theologian ("日本語" speaker) / Check out another blog please "Comments by Dr Marks"

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American citizen but a foreign native born in southern Germany, raised in northern Japan. He holds a Ph.D. degree in biblical theology (Center for Advanced Theological Studies, Fuller Theological Seminary). Dr. Waterman mainly lives in Los Angeles, California. He studied various subjects (philosophy, sociology, etc.) and languages in Japan and in America (Hirosaki University, University of Tokyo, Fuller Theological Seminary, and other institutions). Email: markwaterman(at)fuller(dot)edu. Some call him "Dr. Marks".

Tuesday, September 25, 2007

Long Time No See


お久しぶりです


いやー、Linus さんのことを心配していましたが、元気で嬉しかった。私の「度アップ」の写真(このブログの最初のエントリー)をご存じなかったらしく紹介しました。まあ、恥ずかしくもなく。拡大可能なので髪の毛1本の細部まで見える写真です。

今まで他のことで忙しく更新が延び延びになっていました。Linus さんを心配したように、私を心配してくださる方がいらっしゃればと思い、とりあえずご挨拶をと思いました。ついでに例のヤマカーを被ってガートルードおばさんとのツーショットをオンしちゃいます。頭が少し切れていますが、ちゃんと被っていますね。Yom Kippur の次の日に、おばちゃんの家を去る直前でしたからサングラスのままで失礼します。(ガートルードには許可なしにネットにのっけちゃってごめん。僕の顔だけトリミングしてもよかったが、このほうが自然だものね。)

そういえば、ジェフリーの『秘密のマルコ伝』に関する新刊のブラウンのグ~ンと長い書評読みました。資料的には大変参考になり、綴じてファイルしておくつもりです。しかし、これはいわゆる書評ではありません。ジェフリーの本のまとめから評に入るのが通常の書評でしょうが、それがないため肝心の書評の役には立ちません。

しかし、ブラウンはジェフリーの本を、秘蹟をめぐる教会学と同性愛をめぐる性論と捉え、この面から詳細な議論を展開しています。ただ、前述のとおり、ジェフェリーの説については詳しく説明せず(従って先にそれを読まなければならない)、ブラウン自身の持論の展開に終始しています。

ブラウンはもともと『秘密のマルコ伝』本物説なので、アレクサンドリアのクレメンス(ローマのクレメンスとは別人)や当時のアレクサンドリアに詳しく、その部分は面白いし、よい導入資料となる議論だった。確かに、ジェフリーは神学の素養はあるとはいっても単なる典礼学と音楽史の分野からの考察なので、ブラウンにとっては面白くないものであったろう。私もジェフリーの本は何となく自分で買うほどのことはないと思ってしまった。ただし、ブラウンの紹介ではよくわからないので、図書館に入った段階で目だけ通そうとは思っています。

大事なことを書き忘れました。ブラウンは Longer Mark という術語を使います。これは Secret Gospel of Mark の意味でもありますが、大まかに言えば、秘密のマルコ伝を含めた現存のマルコ伝よりも長い特別の版という意味です。ブラウンはその存在を信じています。結語で、ジェフリーはスミスの Longer Mark を否定しておきながら、テキスト理解では同じ間違いを犯していると結んでいます。

ただ、Longer Mark はマルコ伝の Longer Ending(マルコ伝16章9節以下を含む写本)と紛らわしい術語で、実際 Longer Ending の多様さを考えたら、正確性に欠く用語であると思う。(Longer Ending の詳細な分類は私の著作にあります。)

8 Comments:

Blogger SHIRO said...

ヤマカーとってもお似合いです。おばあちゃまも大層素敵な方ですね。お写真拝見して、ウォーターマン博士はもっと「線が細い方」だと勝手に想像していたので意外でした(いえ太いとは申し上げておりません。極めてナチュラルで大変好感を持たせて頂きましたw)。私は今日は「心に迷いがあった」ので真言宗のお寺さんに行きました。私は宗教は「心のお庭」だと思っているので、あまりかた苦しく考えずに、寺社にも教会にも行ってしまいます。
 ジェフリーさんの本、同性愛との絡みもあるとの書評で、ゲイの自分としては大変興味深く思います。マイケル・ムーアも次回作では、「右翼系のキリスト教信者と同性愛者の対立」を描く予定だそうで。今はハルマゲドンをちゃんちき描いた「Good Omens」というイギリスの本を読んでいます。
 私は以前SFで、パイロット訓練生時代に「お友達」だったUCバークレーの神秘学の教授(オランダ人)に
再開した時に”So long time no see"と言ってしまい。「おやおや再会したのにもうお別れかい?」と笑われた事があります。
 今後も何卒よろしくお願い致しまする。
 敬愛なるウォーターマン博士さま。

5:38 AM  
Blogger Mark Waterman said...

てへ(^^;

極大写真は昨年九月ですが、プロファイル欄の写真は数年前、今より5ポンド痩せていたときのものです。近頃ますますやばいんだよなー…。

MWW

6:35 AM  
Blogger SHIRO said...

感想その二

同じく私が敬愛して止まない茂木健一郎さんのもじゃもじゃ頭はアインシュタインからインスパイアされたそう(ご本人はとにかく髪をいじられるのがとてもお嫌いだそうで、ご自身でちょきちょきしていらっしゃるとの事)。ウォーターマン博士のもじゃもじゃ(
失礼)は茂木さん程の爆発力がなく、どちらかと言えば自然で、なんとなくミュージシャンっぽい格好よさがあります。ご自身で理想とされている髪型をお持ちなのですか?因に私は坊主頭を卒業出来ません。

2:01 PM  
Blogger Mark Waterman said...

Linus さん

それはヤバイ。実は昔の今でも記念に持っている私のパスポートの写真は丸刈りなのです。自分でやってつんつるてん。もっと痩せていてアウシュヴィッツのヤクザみたいなので止せと言われました。今は何もしないでそのままです。

MWW

3:54 PM  
Anonymous Anonymous said...

先生、こっちの写真のほうがずっとカッコいいっす! 映画俳優みたいですよ。どっちかというと、グラサンが似合う悪役がいいかな・・・(失礼)。

いま忙しくてあんまり訪問できませんが、おれんちには来てください。アハハハ。
ハテナのほうもrssに登録しておきます。

7:11 AM  
Blogger Mark Waterman said...

わどさん、

行ってますよ。それに忙しいこともわかってます。どこか当てましょう。

荒川越えたら皆同じ。埼玉県『足立区』でしょう? いや、あそこは千葉県『葛飾区』かな? 

MWW

6:32 PM  
Anonymous Anonymous said...

本気でお答え:でもこれ、先生のおふざけじゃないのかあ? どうもそんな気がしますけど・・・。

越える川は荒川じゃないんですね。東京から出て行くわけじゃないので。タクシーは、東京以外じゃ食っていけないみたいなんです。それほど酷い状態。日本じゃ「地方格差」とかいって、今回の参院選で自民党が惨敗した原因のひとつだって聞いています。

で、最後にお返し:
足立区も葛飾区も、いまでは東京ですから。先生の頭のなかにある「東京」って、きっと昔の狭かった江戸なんでしょうね。KOですか?(笑)。

10:30 AM  
Blogger Mark Waterman said...

わどさん

当たり。冗談。ほら、括弧に入れたでしょう。でも、ちゃんとグーグルマップでチェックして書いたのです。

荒川より東京寄りなのですね。それでは家賃も高いでしょう。昔、「荒川越えたら皆同じ、足立区なんて東京というよりは埼玉県、葛飾区も千葉県さ」なんて自嘲していた人たちがいましたんで。

元気になって、よかったですね。MWW

2:46 PM  

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