Dr. Waterman's Desk

An old desk of an American theologian ("日本語" speaker) / Check out another blog please "Comments by Dr Marks"

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American citizen but a foreign native born in southern Germany, raised in northern Japan. He holds a Ph.D. degree in biblical theology (Center for Advanced Theological Studies, Fuller Theological Seminary). Dr. Waterman mainly lives in Los Angeles, California. He studied various subjects (philosophy, sociology, etc.) and languages in Japan and in America (Hirosaki University, University of Tokyo, Fuller Theological Seminary, and other institutions). Email: markwaterman(at)fuller(dot)edu. Some call him "Dr. Marks".

Wednesday, September 05, 2007

Pope and an Actress



法王とある女優

このブログは、本来原始キリスト教研究の情報用であるはずが、だいぶ逸脱しており、娯楽に傾きだしている。ナンチャッテ。

実は、細君の知り合いである女性が、前からくれると約束していた、上掲の写真を焼き増しして持ってきてくれた。私はミーハーは嫌いなのだが、細君がぜひ彼女のためにサイト上で流してくれという。何もこの写真でスキャンダルを煽るためではない。彼女は信仰熱心な女性で法王を法王になる前から尊敬していたのだ。

この写真は確かに、法王ベネディクト16世になる前の、神学者で枢機卿ヨーゼフ・ラッツィンガー(Joseph Ratzinger をラートズィンガーと発音してはならない)博士の写真である。隣の女性は元女優の Birgit Bergen だ。知ってる人は知っている。ミュンヘンとビヴァリーヒルズを行ったり来たりして暮らしており、英語もドイツ語もナチュラルだ。私とは大違い。

さて、これ以上書くとバージット(と発音するよりビルジットと発音するほうがかわいいが)の有名な過去などに触れだすといけないので(ネットで検索しちゃう人もいるだろうがそれはそれ)このくらいにしておく。その代わり、これだけではそっけないので、ラッツィンガー先生のピアノの業を暴露しちゃう。まあ、オイラなんざより百倍も上手いが、ほーらね、途中ひっかかって舌をだしそうな場面があるでしょう。



ラッツィンガーおじさんて、かわいいんだよね。法王にならなければ、もっと女の子とも遊べたのに。それに、真面目で、頭がよくて、優しくて、いい人です(多分)。

以下、小谷野氏流に本日の追加

四つほど前に、イーディシュとヤマカーの話をしたが、今日こんなことがあった。一丁先に住む建築請負業のダンは今となりの家を改築している。手下たちの様子を見に来て我が家に寄ってレモンをもいでいった。ダンはテルアヴィブからアメリカに来て荒稼ぎをしている金持ちだ。ユダヤ人にとっては、隣人が来て畑のものを適当に摘むのは泥棒とはいわない(申命記23:25-26)。李下に冠を正しても一向かまわない。平気なもんだ。

彼が細君と話しているとき、ふざけ好きの私が『シェマー』(ヘブル語で「聞けイスラエル」という大事な歌、申命記6:4-5参照)を軒先で歌ったら、「ヤマカーをかぶって歌え」とたしなめられた。彼は豚肉を食わないコチコチのユダヤ人である。あぁ、やっぱりヤマカー用意しておこう。

更に追加:

あがるまさんから二つ前のポルフィリオスについて詳しいコメントが寄せられました。面白いのでどうぞお読みください。私の簡単なレスもあります。

3 Comments:

Anonymous Anonymous said...

8月にヴェニスからクロアチアのPulaに船で行つたのですが、ボートの2階後部座席(サロンのやうになつてゐる)に行くと傍にゐた方の話では茲に法王が座つたのだと云ふのです。
写真を見ると座席のシートは交換されてゐましたが、ヨハネス・パウロ23世がこの席に座つて誰か聖職者と歓談してゐる写真でした。
そのブラジル人ご夫妻は半導体が専門の科学者で、勿論カトリックで、プーラの近くの島である学会に行く処ださうですが、科学と神とのことを稍弁解気味に話してゐました。

YouTubeではJ.Ratzingerのピアノよりも、『法王の一日』と云ふのが面白かつた。
ポーランドのフィルムで『法王の死』と云ふのでは前法王の死体が出て来たがこれは勿論実物ではないのでせうね!

1:49 AM  
Anonymous Anonymous said...

先生。この記事だけ、どっかHTMLのタグをお間違いになってるかも知れません。茶色のバックに記事の文字が青く、こちらでは読めないからです。一度、ご点検を!!

*ほかのページは、かわりなく読めてます。

6:47 AM  
Blogger Mark Waterman said...

あがるまさん

おや、8月は旅行中でしたか。羨ましい。かつて、あるブラジル人にキリスト教徒かと聞かれ、そうだと答えた後にプロテスタントだと付け加えたら、あからさまに馬鹿にした顔をされました。他に、このサイトを順繰りに見ればいろいろ面白いのがあるでしょう。カトリックの人が見たら怒られそうなもののほうが多いのですが。


わどさん

ご注意ありがとうございます。あがるまさんのコメントにもあるように設定によるのでしょうか、見ることができるところからは見れるようですが詳しくはわかりません。彼のコメントにもあるように、法王のこのピアノのサイトから順繰りに幾つかの法王のサイトを巡回できるように設定しました。同じピアノの動画でフランス語版もあるようです。

もし、見るのが難しければ、

http://www.youtube.com/watch?v=pXmJryYrG3c

に入り直してみてください。直接出てきます。ほかに、真面目なのと、そうでないのが順繰りに出てきます。

Utube 画面がうまく出ない皆様

上記のURLに直接お入りください。



MWW

7:19 AM  

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