They Have Seized a House That They Did Not Build
自ら建てもしない家を奪い取った
という言葉が、ヨブ記（20：19）にあるが、今 Dr. Waterman とあがるまさんは小堀さんの家（http://keiko69.jugem.jp/）に行って遊んでいます。家主の迷惑も顧みず困った二人ですが、賑やかな家のほうが楽しいからかもしれません。
posted by Mark Waterman | 9:45 PM
Dr. Waterman's Desk
An old desk of an American theologian ("日本語" speaker) / Check out another blog please "Comments by Dr Marks"
About Me
- Name: Mark Waterman
- Location: United States
American citizen but a foreign native born in southern Germany, raised in northern Japan. He holds a Ph.D. degree in biblical theology (Center for Advanced Theological Studies, Fuller Theological Seminary). Dr. Waterman mainly lives in Los Angeles, California. He studied various subjects (philosophy, sociology, etc.) and languages in Japan and in America (Hirosaki University, University of Tokyo, Fuller Theological Seminary, and other institutions). Email: markwaterman(at)fuller(dot)edu. Some call him "Dr. Marks".
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3 Comments:
いやはや、どうか、拙宅でおくつろぎ下さい。
ちょっと家主は今週は忙しくて、コメントをつけられませぬが、一段落したら、ご挨拶にまかりでますので（笑）
〔記述するのに時間がかかり過ぎるのか、送信がうまく行かなかつたので、時間を置いて何度か試みました。重複してゐれば削除して下さい。〕
このブロッグの何処かでtu,quis es?と云ふ神のアダムへの言葉があつたと思つたのですが、発見出来ませんでした。
例のArendtの本では、これがAugustinusのAnthropologieにとつて根本的なものになるさうです。
Sein u.ZeitでWer ist?がDaSeinの本質としてquid est？のVorhandenSeinと範疇的に違ふことが強調されてゐても、これが具体的に聖書のこの箇所（或はアウグステヌス）から来ることは － 考へてみれば当然なことですが － 気がつきませんでした。
彼女は哲学的にはJaspersの弟子（つまり少し陳腐）だと思つてゐたのですが、
学位論文も見なくてはいけませんね。
フェミニズム会議での出席者名簿にあつたG.VattimoもHeideggerの（特に後期の）思想は弱められた － 暴力的ではない － 神・存在論だ、と云ふ意見のやうですが、ヴァッティモの師の一人でもあつた懐疑論者のK.Loewithとは逆の意味で、ハイデッガーの哲学はキリスト教の世俗化だと云ふ趣旨は共通してゐるのかも知れません。
さう云へば、５年ほど前にMarburgに行つた時R.Bultmannの住んでゐた家の一寸先にArendtが下宿してゐたと云ふ家がありました。その丘を下つて行くと、（昔の）市電通りにはHeideggerの家があります（有名なカトリック小説家W.Bergengruenの家の隣です）。
気がつくとそこはArendtの家から真直ぐに見通せる処にあります。
（今は丘の斜面に樹が鬱蒼としてゐるので直接見えませんが、その頃には見晴らしが良かつたのでせう。）
あがるまさん、
いつもながらすみません。週末はいつもこうですが、今朝はコンピュータにさわることもなく出かけ、２箇所を巡って夕刻に帰りました。５時15分で暗くなりますね。
２通届いていましたが、後便の情報が豊富なのでそちらをリリースしました。ありがとうございます。
Marburg は今まで立ち寄ったことがありませんが、そうですか。二人の家はそんなに近かったのですね。
なお、私のブロッグには、「あなたは誰か」はありません。あったのは「あなたは何処にいるのか」ですから、見つからなかったのは当然でしょう。また、アダムへの神の言葉に「あなたは誰か」はありません。ただし、旧新約聖書を通じて、「あなたは誰か」はかなり出てくるはずです。
とり急ぎ。
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