Do Yourself No Harm, for We Are All Here.
死んではいけない、私たちは皆ここにいるのだから
使徒行伝 16章28節のパウロの言葉。己の落ち度で脱獄を許してしまったと勘違いした牢番は、自らの剣を抜いて自害しようとした、その間一髪、パウロがかけた言葉だ。
今は、ホテルの一室であり、時間もないので短く済ます。
国旗・国歌問題に続き、未履修問題で高校の校長先生が自殺した。自殺に追い込むほど血も涙もない、当局、マスコミ、現場の追及は、イヌ畜生に等しい行為だ。本来、人に責任を負わせるとはどういうことか、既にいくつかのブログにコメントしたことなので、今日は気も滅入っているので止すが、生身の人間は生身の人間として扱う心が欲しい。人を殺すほどの主義主張とか、社会の木鐸と嘯くジャーナリズムがあっていいのだろうか。
今、苦境にある先生方。死ぬほど自分を責めないでください。あなた方を責める者の数以上に、あなた方を理解する者がいるはずです。一人で悩まず、近くの家族・同僚に率直に打ち明けて、楽になってください。人の命以上の大事なんぞ、この世にありはしません。
「死んではいけない、私たちは皆ここにいるのだから。」
2 Comments:
同感です。
一人の人間を”人間そのもの”として尊重しないところに、いじめをはじめとする様々な問題の根っこがあるような気がしています。
記事の一部を小生のブログに紹介させていただきました。事後承諾のかたちで申し訳ありませんがよろしくご了承下さい。
UBSGW様
こう書いた後に、また一人の校長先生が自殺したと聞きました。なかなか声は届きませんね。
近頃忙しくなって新記事もままならないのですが、ご利用いただけるなら光栄です。
MWW
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