Comments and Bloggers' Responses
コメントとブロッガー達の返答
私のブログへのコメントの仕方は、ブログ開設に当たってのご挨拶(September 13, 2006)の二日後9月15日のエントリーに書いてある。匿名で安心してできるが、コメントの見出しが出ないのと、一々私自身がリリースしないと現れないのが、日本の普通のブログと違って不便である。セキュリティーのためらしいが、私はなるべく頻繁にどこかのコンピュータにアクセスしてなるべく早くリリースするし、返事も書くつもりだし、見出しが出ない分はエントリーで補うつもりでいる。
なぜ今また、こう書いているかというと、ブログ仲間が宣伝してくださり、初めの頃より比較すると3~4倍の訪問者があるようになった。その方々にも気軽にコメントいただきたいと思ったからだ。そもそも私は、上記の「ブログ開設のご挨拶 My Friends, I'm Here . . . 」にも書いたが、この夏日本語のブログにコメントを置いてきたことが、Blogger の一人になったきっかけだった。
ブログでただ思いを吐くだけで反応がないのは寂しいものだ。また逆に、コメントしたのに Blogger の反応もないのは自閉的で無責任だ。何のためのブログなのか、Blogger の価値観、人生観もさまざまだと感じる。
何のためのブログかというと、私の場合は対話であるから、コメントを下さる方は嬉しい。そして、「馬鹿の壁」(例の養老先生の)の勉強になる。何でも反対反対のうちは馬鹿の壁なのだ。馬鹿の壁があることに気づかないうちは、対話など成り立たない(昨日のエントリー参照)。気づいて馬鹿の壁が何かが分かれば対話の可能性が出てくる。そして、それにはお互いの努力が必要かも知れない。
今朝は、仕事もしないで朝からブッシュ大統領の定例記者会見をABCで見ていた。アメリカの新聞記者はおおむね行儀がいい。民主党に属するような記者でも実に礼儀正しい。イラクからアメリカ軍が撤退する予定日やどこまで行ったら勝ち負けの基準点(benchmark)とするかなどに集中したが、もちろんそんな基準などありはしない。質問が土台間違っている。終わって例のごとくABCのコメンテーター George Stephanopoulos はまともに答えていないと評していたが、私には、変な質問に対しても親切で具体的で分かりやすかったと思っていると、直後に Diane Sawyer 女史がポジティヴなまとめをやってくれた。ダイアン(代案?)ありがとう。
Stephanopoulos は名前から分かるようにギリシア系で、父親はギリシア正教会の聖職者。自身も Columbia を優等(summa cum laude これより上に magna cum laude 最優秀があるが) で卒業したあと、Oxford で神学の修士号を得ている。クリントン政権の報道担当からABCに移った。左よりのABCには持って来いの人物だろうが、この数年は以前に比べて「アホかいな」のコメントが多い。前は、私とは違う意見だが、なかなかなジャーナリストと思っていたが、最近はこちらがボケたのかあちらがボケたのか。まあ、若いうちはシャープなのにその後はさっぱりという人も多いからね。
6 Comments:
http://www.blogger.com/の画面で言語を英語にして2度ほど送信してみましたが、送られたのせうか?
不具合は、ブログのメンテナンスか何かのときでしょうか。
どのコメントでしょうか?
MWW
この記事に対するもので、ひとつは英語の画面で日本語で書いたもの、もう一つは英語(のつもり)で書いたものですが、送られてゐないやうですね!
どちらも届いていませんが、控えはないんでしょうね。また書くのは面倒ですか?
MWW
大したことではなく、Watermanさんが英語での投稿も仄めかされたので、その場合(日本語を知らない場合)にはどうするのかと試してみたのです。
でも偶然メンテナンスの時間に当たつてしまつたのか、見当違ひをしたのか、送ることは出来ませんでした。
Bilingual あるいはこちら LA には trilingual どころか polyglot もうじゃうじゃいるのですが、会話だけの場合もあります。逆に、日常はA言語楽なのに、ある学問分野はB言語のほうが楽というケースがあります。神学の、あるいは聖書学の議論を英語で書くほうが楽な場合が、私のケースです。日本語でメンドクサクなったら英語でという意味です。前に、日本語の論文を読んで疲れましたから。多分、この分野は日本での学歴がなく、アメリカだけだからかも知れません。テクニカルタームの日本語訳が分からない。
出かけます。10時間ほどコンピュータにアクセスできません。
MWW
Post a Comment
Subscribe to Post Comments [Atom]
<< Home